応用言語学に基づいた英語教育を実践する学校として注目を集める <ソフィア外語学院>

 英会話スクールのソフィア外語学院(愛知県名古屋市、武和真利学院長)は、応用言語学に基づいた英語教育を実践する学校として注目を集めている。授業は少人数制で行われ、日本語を使わずに英語だけで行われる。受講生は小学生から、中学生、高校生、社会人と幅広いが、同スクールによると、大学のセンター試験で英語で満点をとる人が続出するなど、多くの成果を上げているという。
 応用言語学とは、外国語教育を科学的に研究する学問で、心理学や生理学、言語学などにまたがって研究がすすめられている。同スクールによると、応用言語学の理論を厳密に取り入れた英語教育を実践しているのは、日本では同スクールだけだという。
 実際の授業は、応用言語学者でもある武和真利学院長が考案した「武和直接教授法」とよばれる方法によって行われる。英語教育で直接教授法とは、英語だけを使って授業をするとうもので、日本語を介さずに、英語から直接ものごとをイメージするので、英語に接した際の理解が格段に速くなり、さらには、記憶に深く残りやすくなるという。
 「武和直接教授法」は、直接教授法に武和学院長が様々な解釈を加えて進化させたものだという。1クラスの人数は2〜3人が中心で、マンツーマンの場合も多い。また、教科書中心ではなく、ビデオなどを見聞きしながらの視聴覚を中心とした授業になっている。
 講師は、ソフィア外語学院が独自に募集を行い、厳正な基準で採用が行われ、3か月前後の長期に渡る研修を受けた上で、教壇に立つという。
 授業料は、社会人の場合で、入学金が2万2000円。プライベートレッスンを月2回受けた場合は、1カ月契約で4万1340円(税抜)、1年契約で、38万1600円(税抜)となっている。無料体験レッスンも行っている。
 ソフィア外語学院は「ソフィア外語学院は、他のどことも違う英会話・総合英語スクールです。それは、ソフィア外語学院が応用言語学者により運営されているスクールだからです。これがソフィア外語学院が他のどことも違う英会話・総合英語スクールになった根源的な原因だと思います」と話している。