納豆をスナック風に揚げた「ポリポリ納豆」が人気に <鹿浜製作所>

 医療器具の製造販売などを手掛ける鹿浜製作所(東京・足立区、鹿浜茂社長)は納豆をスナック風に揚げた「ポリポリ納豆」」を製造販売し、好評を得ている。5・5グラム入りの1包に30億個以上の納豆菌が生きているいるという。納豆の粘つきや独特の匂いが苦手な人でもおいしく食べられるのがセールポイントだ。
 「減圧フライ製法」と呼ばれる、減圧したタンクの中で短時間で納豆をフライ状に揚げる製法で約90度Cで納豆を揚げて作る。納豆菌は熱に弱く、摂氏160℃以上で死滅するが、「減圧フライ製法」で揚げると、納豆菌は、脱水胞子状態のまま生き続け、 食べたときに再び活性化するのだという。納豆菌をそのまま生かしつつ 香ばしさを引き出すことに成功した。大豆は、国産の遺伝子組み換えをしていないものを使用。
 「ポリポリ納豆(醤油)」「ポリポリ納豆(塩)」「ポリポリ納豆(一味)」の3アイテムを揃えている。5・5グラム入りが50包入って、税込3240円。
 鹿浜製作所は「毎日召し上がっていただきたいから、味にこだわりました。納豆好きはもちろん、ねばねばやにおいが嫌いで納豆を避けていた方にも美味しく召し上がっていただけます。子供にはおやつに、大人にはお酒のおともに、喜ばれる一品です」と話している。
 ポリポリ納豆の詳細は、公式ページへ。